「崖の上のポニョ」「ATOM」がそろって快挙達成なるか
日本を代表する宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」。
手塚治虫原作の「鉄腕アトム」を米国でCG(コンピューターグラフィックス)化した
「ATOM(アトム)」がそろってアカデミー賞長編アニメーション部門賞候補の審査対象に決まった。
宮崎監督の「千と千尋の神隠し」をはじめとした日本アニメのファンが多い欧州。
作品選考に当たった映画祭事務局のカルロ・シャトリアンさんは、「欧州には、日本アニメの世界が断片的にしか伝えられていない。その全体像を観客に見てもらいたい」と語ったという。
米映画芸術科学アカデミーは11日、スイス南部のリゾート地ロカルノで開催。
ロカルノ国際映画祭では日本アニメの歴史を回顧する特集イベント「マンガインパクト」が人気だ。
欧州アニメファンに加え、日本の漫画になじみのなかった人も熱心にスクリーンを見入るなど、観客の関心は高い。
「風の谷のナウシカ」が上映された映画館では用意された500席がすべて埋まり、
上映後に観客から拍手がわき起こった。
宮崎監督は2003年に「千と千尋の神隠し」で同部門を制しており、7年ぶりに再び栄冠に輝くか注目される。
アカデミーは今後5作品に絞り込まれる。
候補作を来年2月2日に発表。授賞式は3月7日にハリウッドで行われる。
また、宮崎監督は「崖の上のポニョ」を「人の心、街をきれいにする。わたしの願いそのもの」海に暮らす主人公の魚の女の子「ポニョ」が魔法で津波を引き起こし、思いを寄せる少年の住む町を沈めてしまうシーンに触れ、「自然の中に人間がいる」と強調。
自然と人間の共生という主要作品に一貫したテーマを訴えたことが記憶に新しい。
2つのアニメが同時受賞なら、前代未聞の出来事である。
「ポニョ」と「アトム」が候補に=米アカデミー賞長編アニメ部門
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091112-00000028-jij-int
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